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続・サザエさんのkazu1961のレビュー・感想・評価

続・サザエさん(1957年製作の映画)
3.8
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-580 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋俄然、面白くなってきました。江利チエミ演じるサザエさんの顔芸とおとぼけさに大笑い、そしてマスオさんとの恋愛模様に貰い泣き!!これはシリーズ完走したくなる気分です!!

🖋️江利チエミの喜怒哀楽の顔芸がもう最高!!これぞサザエさんっていう感じ。そして当然のことながら江利チエミの歌う歌が最高、美空ひばり・雪村いづみとともに「三人娘」と呼ばれた江利チエミがその2人、美空ひばり・雪村いづみのモノマネをしてるのも見どころです。このキャラクターが江利チエミと被って、江利チエミが高倉健の妻だったことを忘れてました(笑)。

🖋️そして相変わらず当時の東京の原風景を見る事ができるのもポイント。銀座の風景、路面電車が走る数寄屋橋などおおっと思います。さらになんと同窓会が一人当たり390円!!!

🖋️本作、江利チエミ主演・サザエさんシリーズ第2作。今回は、サザエさんとマスオさんの縁談がメインとなります。さらに原作版『サザエさん』のレギュラー・伊佐阪一家が登場しています。レギュラーキャストは前作と同様、今回のゲストは三木のり平で準レギュラーの伊佐坂難物を演じています。他に近所の奥様族として藤間紫、中田康子、御用聞きとして新たに脱線トリオ(由利徹、南利明、八波むと志)が出演していますね。

😊Story:(参考: Amazon)
偶然出会ったフグ田君の優しさに惹かれたサザエさんは、真剣に結婚について考え始める。意を決してフグ田君に気持ちを伝えてみると、フグ田君も同じ気持ちであった。固い絆で結ばれた二人だったが、やがてフグ田君がお母さんと連れ立ってサザエさんの家を訪ねることに。お母さんに気に入られようと、お淑やかに振るまうサザエさんだったが、彼女のお転婆は簡単に隠せるものではなく…。

🔸Database🔸
・邦題 :『続サザエさん』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 1957
・日本公開: 1957/04/09
・上映時間: 84分
・受賞 : ※※※
・監督 : 青柳信雄
・脚本 : 笠原良三
・原作 : 長谷川町子
・撮影 : 遠藤精一
・音楽 : 原六朗
・出演 : 江利チエミ

🔸Overview (映画. com)
朝日新聞連載の長谷川町子の漫画『サザエさん』から「大番」の笠原良三が脚本を書き、「次郎長意外伝 大暴れ三太郎笠」の青柳信雄が監督した「江利チエミの サザエさん(1956)」に次ぐ明朗篇。撮影は「美貌の都」の遠藤精一。主演はサザエさんに前作同様、江利チエミのほか、松島トモ子、小畑やすし、藤原釜足、清川虹子、小泉博、青山京子など。
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