アニエス ヴァルダの映画って ワタシ…見てない気がしますゎ！
有名なジャック ドゥミ監督の奥様だったんですね。。。
ジャック ドゥミ監督の『シェルブールの雨傘』とか『ロシュフォールの恋人達』は定番なんで モチ 見ていますが…
本作は、
アニエス ヴァルダと 若い写真家のJRのドキュメンタリー映画なんです！
2人で 写真を現像出来るトラックに乗り込み、フランスの村々を周りながら、出会ったヒトの写真を撮り、壁画にする…
って言う企画…それを映画にするんです。。。
チョット 好きだった話は
炭鉱者の村の話かな〜
そこの村には 住むヒトが ほとんど居なくなって、労働者のウチもとり壊され様としているんですが…ただ、1人 そこに住み続ける炭鉱者の身内の女性がいるんです…
また、その村で、炭鉱者の写真を集めて、そこには、どんな 生活があったのか…
古い写真からは、厳しい炭鉱労働者の生活が 見えてきたりして…
炭鉱労働者の写真と、最後の住人の女性の写真を壁画みたいに 貼り付けた時
胸アツ…💧
歴史と 思い出が 胸にささります。。。
アルケマの工場の写真も良かったなぁ〜
昼働くヒトと 夜働くヒトの集合写真を壁に貼り付けたりして…
そこに働くヒトの一体感を感じさせる…
村々には、有名じゃないヒトが
そこで 生活していて…
そこには、歴史がある…って 言う当たり前の事を 写真にして壁画にするだけで
そこに住んでる人に スポット ライトがあたる様な そんな感じ…
最後は、 ゴダールに会えなくて 気落ちするアニエスさんの為に メガネを取らないJRが メガネをとり 素顔を見せて励ます姿〜
凄く年が離れた２人なのに
友情が芽生えていて…
見てる自分までもが、優しい気持ちになる作品でした🎬
