これで終わっちゃっていのかな?と思う
ボンド作品。
私事でいうと、幼いころよく父と一緒に
洋画劇場のショーン・コネリー版、ロジャー・ムーア版を
良く見たものですが、大人になってから、
ピアーズ・ブロスナンからのダニエル・クレイグ版へと
展開して、現在へ至るのだが・・・
ダニエル・クレイグになってから、なんとなく
シリアスなイメージがあったのだけど、
特に今回、最終章ということで、ザ・007的な
序盤のアクションシーンから、美人パロマの登場、
新007の登場と、わくわくしましたが、
後半、なんか??あれ???ってなってしまって、
涙が出るまで、盛り上がれなかったなぁと
思ってしまった。
特に、最後の要塞の場所での対峙シーンで、
子供を横に置いて、禅問答的な話をしたり、
土下座したり・・・
で、結局、これで、お前は孤独になっただろ?
って言われても・・・なんか、どうなんだろ?
不幸になったボンドで終わってしまったような
気がして・・・悲しかった。
ラストに、ボンドは、戻ってくるだろう!って
文字で書けばいいもんじゃないよね。
最後のウサギのぬいぐるみも、活かしきれなかったのも・・・