hase3001

007/ノー・タイム・トゥ・ダイのhase3001のレビュー・感想・評価

2.5
これで終わっちゃっていのかな?と思う
ボンド作品。

私事でいうと、幼いころよく父と一緒に
洋画劇場のショーン・コネリー版、ロジャー・ムーア版を
良く見たものですが、大人になってから、
ピアーズ・ブロスナンからのダニエル・クレイグ版へと
展開して、現在へ至るのだが・・・

ダニエル・クレイグになってから、なんとなく
シリアスなイメージがあったのだけど、
特に今回、最終章ということで、ザ・007的な
序盤のアクションシーンから、美人パロマの登場、
新007の登場と、わくわくしましたが、
後半、なんか??あれ???ってなってしまって、
涙が出るまで、盛り上がれなかったなぁと
思ってしまった。

特に、最後の要塞の場所での対峙シーンで、
子供を横に置いて、禅問答的な話をしたり、
土下座したり・・・

で、結局、これで、お前は孤独になっただろ?
って言われても・・・なんか、どうなんだろ?

不幸になったボンドで終わってしまったような
気がして・・・悲しかった。

ラストに、ボンドは、戻ってくるだろう!って
文字で書けばいいもんじゃないよね。

最後のウサギのぬいぐるみも、活かしきれなかったのも・・・
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