人間の欲望と愚かさが描かれ、お話そのものはいいけれどこの長尺の割にはアクションシーンが少なく物足りない。クライマックスがピリッとしない。
願いを叶える石から、マックスとバーバラという2人のキャラクターを描いていくわけだけどどうもまとまりがないというかマックスが暴走してからおもしろさがなくなってしまった。
バーバラはもっといいキャラクター、もっといいヴィランにできたはず。バーバラのもともと持ってるいい部分が肯定されずに終わったのもちょっと残念だったな。
でもとにかくガル・ガドットの魅力で全てが補える圧倒的主人公感。
普通に人間世界に溶け込んでる時のダイアナというよりガル・ガドットが美しすぎてヤバい。惚れる。メラニー・ロランとかマリオン・コティヤールとかはめっちゃ美人好きーあの顔になりたいーって感じで見てるけどガル・ガドットはうっかり惚れる感じ。ワンダーウーマンはまり役でしょうこれ。どの映画観ても思うけどキャスティングする人ってすごいなあ。