アスベスト被害による国賠訴訟の行方を追ったドキュメンタリー映画。
そもそもアスベストというもの自体についてザックリとしか知らなかったんだけど、国賠訴訟に多くの人数と長い年月が要されていたという事は全然知らなくて。朗らかにインタビューに応えている人が次々と亡くなっていくという時間が映画の中で多くて、これがキツい。厚生労働省のお役所対応の数々には辟易とさせられつつも、｢この人達はこの人達で何回も上司に説明はしてるんだろうけど全く聞き入れられてないんだろうな｣感が段々して来ちゃって何とも言えない気持ちになってくる。
原監督？会社員ですか？
