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Tubelight(原題)のnori007のレビュー・感想・評価

Tubelight(原題)(2017年製作の映画)
3.5
今回のサルマン・カーンは「スルターン」の時とは打って変わって、俺様封印。マッチョ封印。体型もぽっちゃりしていてかなりダメダメなのび太くんの様なキャラクター。弟を演じるのはサルマンの実の弟ソーヘイルである。

時は1962年。独立間もないインドに中共の侵略がせまっている。いわゆる中印国境紛争である。そんな中サルマンは、中華系インド人の女性と息子に出会うことになる。彼女らはインド人であるにもかかわらず見た目が中国人なので迫害を受けていたのだ。

サルマンは父親の説くガンジー主義を貫こうとして、彼女らと友達になろうとがんばるのであった。

この映画では、程よいバランスでミラクルと厳しい現実が描かれている。たとえ国同士は対立していてたとしても、そこに住む住民は気のいい人たちなのだ。

途中に、あのスーパースターがかなり重要な役で登場するのはテンションアガるポイント!
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