ノットステア

オー、ティーチャーのノットステアのレビュー・感想・評価

オー、ティーチャー(1927年製作の映画)
3.5
○感想
やっと気づいた。そうだった。オズワルドのガールフレンドはオルテンシアっていうんだった。耳の短い猫の(ような)キャラクター。
ってことは今作に出てくるのは耳長いからオルテンシアじゃない!いや、これもオルテンシアなのか???オルテンシアじゃないと思うんだけど、オルテンシアって何???

冒頭を観て、素敵な良い感じのラブストーリーかな〜なんて思ったけど違うんかい!
今作、オズワルド以外の登場人物はクズだと思うんだけど。オズワルド、オルテンシアにしなさい。
ファニー・コットンテールっていう名前の女の子らしいけど、今作のファニー・コットンテールはやめときんさい。

「オー、ティーチャー」って何??どういう意味?

オズワルドシリーズ公開2作目、製作3作目

「HELP」の文字が動くのは『オールウェット』と同じ発想。

以下、あらすじ










○あらすじ
サイドにかごがある自転車に乗るオズワルド。好きな子にこれから会うってことがまるわかりな、ルンルン気分のオズワルド。花占いもうまくいく。
好きな女の子を乗せてって、彼女と一緒に学校に向かう。
邪魔するのがワル猫。オズワルドを自転車から落とす。
女の子は自転車のハンドルを握ることもできず、一人で川に落ちてしまう。
女の子の叫んだ「HELP」の文字がオズワルドに危機を知らせる。「HELP」の文字が馬になり、オズワルドを乗せる。オズワルドが女の子に手を伸ばす。しかしちょっと届かない。手を伸ばすオズワルドを踏んづけてワル猫は女の子を助ける。
女の子はワル猫に惹かれる。
学校へ。
オズワルドはワル猫をレンガで殴ろうと考える。待ち伏せ。背後からワル猫が来て、バレる。
ワル猫にレンガを奪われる。ワル猫が投げたレンガが排水管を通ってワル猫に当たる。ワル猫失神。
オズワルドは自分で倒したような素振り。女の子はオズワルドに惚れ直す。