Whiteside theater.
アメリカのド田舎にある１０２歳の映画館。もとは舞台があって、どうやらオペラ系もやっていたシアター。劇場というべきか
時間を持て余し、同居の人間に反吐が出るほど嫌気がさしていた日、たまたまwebを開いたら、「本日限定上映」、あと30分で始まるやん。いくっきゃない。ということで走って行ってきた。
ファンが集まったシアターはそれぞれの楽しみ方を映画館に持ち寄る
今回グッズを提供、ちょっとした博物館までやっていたかなりの変わり者がたぶん主催。
チケットも当時のまま、小さな入場券をもらう。チケットブースも映画そのもの。映画で見るようなシアターに、映画を見に行ってきたわけである。
そしてなんと、人生初ちゃんと座ってBack to the Future。ところどころ見たことはあっても、初めての「鑑賞」は非常に良い経験になった。
ファンだからこそ、大笑いして、ファンだからこそ、ひとつひとつのシーンに声を上げて喜んで、いじめっこを殴るシーンではちゃめちゃに喜んで拍手喝采。
エンドロールが流れた時の大きな拍手は、「映画」と人が本当に通じ合った瞬間だった
映画の楽しみ方って、無限にあるんだ。
言い方現代人になってしまうが、ディズニーランドで感じたあの雰囲気がまだアメリカの現地では起きていて、守りたい人からしっかり守られているような、そんな貴重な場所に巡り合えたことが何よりもうれしい瞬間だった。
