やすのり

悪魔の愛人: リダ・バーロヴァのやすのりのレビュー・感想・評価

3.8
 この作品を観たいが為に「ヒトラー最後の…」を再鑑賞、復習したんだけど、あんま意味無かったな…🤔

 当時のチェコの美人女優とゲッベルスの不倫スキャンダル…ゲッベルスのメロメロっぷりが、まあキモい!これがあのゲッベルスか⁉ ヒトラーに怒られた時、役職も全部剥奪して、彼女と一緒に日本に飛ばしてぇ〜、と駄々っ子のように懇願する…これも事実のようだし、なかなかの入れ込み様だったんだな…
 毅然と!…のマグダ夫人!…に見えるが、彼女もしたたか!ちゃっかりゲッベルスの副官とイイ仲になってたようで…😁
 
 前半はこんな感じで、ナチス版昼ドラ模様ですが、後半はリダへの試練を次々と追い打ちます…「水晶の夜」を目のあたりにする脱出シーンは彼女の前途を想像させているようです…「ナチスと寝た女」のレッテルは共産主義圏に変わったチェコでは致命的…家族にすら世間の目は冷たい……妹のゾルカが可哀想で…😢

 なんだかイミフなエンディングですが…この時のゲッベルスが、またもやエロたぬき親父!でキモいのです……😂
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