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X-MEN:ダーク・フェニックスのkazu1961のレビュー・感想・評価

X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)
3.7
▪️Title :「X-MEN:ダーク・フェニックス」
Original Title :「Dark Phoenix」
▪️Release Date:2019/06/21
▪️Production Country:アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2019-155
▪️My Review
シリーズの集大成ですね!!
皆さんのレビューにもあるように、楽しめたところ、残念なところ悲喜こもごもです(笑)
先ず、残念なのは公開前からトラブル続きだったこと。「公開が延期になった」「大規模な撮り直しをしているらしい」「実際のところ評判が……」などなど。公開が始まった今、現場が混乱していたことはキャストやスタッフの口からも語られています。そして本編を観てみると、残念ながら、こうした混乱が透けて見える内容になっていますよね。
伝えたいテーマを語り切れない駆け足展開に、ころころ意見が変わるキャラクターやゆるい設定、でもでも映画を終わらせるぞという、そんな気持ちが画面からにじみ出ていたように思います。簡単に言うと詰め込みと散漫、そんな感じですね。
一方で、シリーズを追うごとにレベルアップするCGを使ったアクションの壮大さは、それでも私をけっこう楽しませてくれました。この辺りはさすが、「X-MEN」シリーズですね!!
そして、出演者は豪華、そして演技は折り紙つきのメンバーです。毎回思いますが、アカデミー主演女優賞をとっても青いミスティークを演じるジェニファー・ローレンスには感謝です。(本当だともうこう言う役はやらないでしょうね。)
シリーズの集大成と胸を張れないのが少し残念ですが、なんだかんだで20年近く付き合ったシリーズです。今はご苦労様と言いたいですね!!
▪️Overview
マーベルコミック原作の大ヒット作「X-MEN」シリーズの7作目で、原作コミックでも重要な作品として名高い「ダーク・フェニックス サーガ」を映画化。大ヒットテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で注目され、前作「X-MEN:アポカリプス」でジーン役に抜てきされたソフィー・ターナーが、今作でも再び同役を演じる。そのほか、プロフェッサーX役のジェームズ・マカボイ、マグニートー役のマイケル・ファスベンダー、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスら、おなじみの豪華キャストが出演。これまでの「X-MEN」シリーズや「デッドプール」「LOGAN ローガン」などで製作や脚本を務めてきたサイモン・キンバーグがメガホンをとり、長編映画監督デビューを果たした。
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