桃龍

スターリングラード攻防戦/なぜ我々は戦うのか: バトル・オブ・ロシアの桃龍のレビュー・感想・評価

3.5
第2次世界大戦時に連合国側が作ったプロパガンダ映画で、監督は後に『素晴らしき哉、人生!』を撮るフランク・キャプラ。
画質は最低レベルのモノクロだが、よくできているのは監督の手腕だろう。戦況のアニメーションは分かりやすい。
タイトルのスターリングラード攻防戦は、最後の20分弱だけ。その前に、当時はアメリカの味方だったソ連について、その広大な領土や700年にわたる戦争の歴史、ナチス・ドイツの敗因などが語られる。
勇敢なウクライナがソ連の一部として埋没しているのは、史実とはいえ残念。
DMM TVの配信で見たが、これはシリーズの21で、30以上あるようだ。
アマゾンでは「ドキュメント 第2次世界大戦 DVD10枚組」として売られていて、7枚はドイツ関連、3枚が日本関連。買ってみようかな。
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