他人が正しい正しくないとアレコレ言ったところでなんの意味もチカラもなくてこのどうしようもない無力感に脱力してしまう。
見どころは序盤のおしりもかわいいシュワおじいちゃんと終盤の渋いシュワおじいちゃんの表情あたり。
「被害者○○人」とか数字の情報でしかない悲劇的な事故のニュースを見ても漠然と悲しくなることはあってもここまで具体的に事故によって人生が狂わされた人の姿を明確に想像することは難しくニュースの裏にこういう人間模様があるのかもしれないとちょっと事故のニュースの見方が変わるかもしれないね。
とにかくひたすら暗くてつらくてそりゃそうなんだけども映画っていうエンタメで観るものなんだろうかと考えてしまう。