倉敷のロケ地巡りしてみたいなぁ。
『恋は光』を観て思いました。
景色も主役の1人に数えられることがありますよね。
『心に吹く風』も、風景が重要な役割を果たしています。
夏の富良野・美瑛が舞台となった作品です。
美瑛町の隣りの旭川の映画館で観ました。
韓流ブームに火をつけた、
『冬のソナタ』のユンソクホ監督作品。
ということは、純愛ラブストリー。
佳品でした。
監督が時間をかけてロケハンしたとのことで、知る人ぞ知るスポットも登場してました。
青い池や美瑛の丘は有名どころ。
「北海道風景画館」は、意外に知られていなかったのでは?
めちゃくちゃ素敵でした〜
外国人の目を通した、富良野・美瑛はまた新鮮です。
夏の富良野・美瑛に吹く風は、確かにさわさわ涼やかな風。
物語も良かった。
映像アーティストのリョウスケ(眞島秀和)が偶然富良野で出会ったのは、高校の時に付き合っていた相手(真田麻垂美)だった。
再会を喜び、数時間一緒に過ごす。
音信不通となってしまった事情も分かった。
リョウスケは次の日も会えないかと尋ねるも、「もう会えない」と拒絶されてしまう。
女性には、家庭がある。姑の世話もしなければならないから。
でも、次の日、リョウスケがダメ元で指定した場所に来てくれた。
一緒に素材を撮影する旅に付き合ってもらう。
女性の心に風が吹く。
取材がひと段落し、北海道を離れる際、女性はそのまま一緒に旅立とうと決心するが…
こういう恋もありますよね〜
せつない。
この映画も、情報の海に沈んでいってしまいそう。
もったいない。
北海道、特に富良野美瑛方面の観光を考えている方に超絶おすすめです。