“世界との距離感が上手く掴めないんだ”
突然30歳という若さでこの世を去ったサシャ
恋人のローレンスと妹のゾエ
残された周りの者たちの三年間を描く
ミカエルアース監督作品コンプリート!
今作を見て、残った残像が”アマンダと僕”と全く同じだった。
とにかく彼の作品に出てくる人物は歩く歩く、歩く。
ただ前を見て、時に俯いて、歩く。
その表情ひとつでナレーションを入れるなんかよりももっと沢山知る事が出来るから不思議
まぁフランスの街並みあってな気もするから
是非日本で作品を撮っていただきたい!
身近な景色で見られたら、どう感じるのか知りたいな。
ローレンスとゾエの距離が少し縮まる度にまた一年、とふりだしに戻るのがなんとももどかしくて見入ってしまった
ジャケットの海のシーン、これはきっとサシャなんだろうと疑わなかったけどいい意味で裏切られるラストがとても良かった。
フランスらしい一本でした!
“人生を楽しむのが仕事だ”