李

空(カラ)の味の李のネタバレレビュー・内容・結末

空(カラ)の味(2016年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

自分を見ているようで涙が止まらなかった
実体験をそのまま映画にしていて、役者さんの演技が凄いし、どのシーンも共感できてその一方でレビュー(辛口)を見るとあぁ、体験者じゃないと退屈で、ただただ長い映画だと感じるのか、とこの病気に対する理解は難しいなと改めて感じた。
そして主人公の家族は理解しているようでしていないのが苦しい、でも母親が必死に向き合おうとしている姿はとてもよかった。
友達も、素敵すぎて言葉が出ない。
マキさんはきっと双極性障害だったのかな?マキさんが出るシーンは躁鬱と抑鬱がちゃんと分かって、とても辛かった。それに対して気にかけている聡子にも共感したけど、、双極性障害の人にしかわからない世界があると思う。
きっとお互いの苦しさを理解しようとして苦しくなって、レビューをみるとマキさんは多重人格とか言われてて、双極性障害もあまり理解がない病気なのかな?
監督の実体験を元に作成されたということで、最後のシーンは監督がマキさんに向けての感謝を伝えるシーンに見えた
自分が苦しくなったらまた見たい映画。
李