ソ連によるプロパガンダアニメーション。

チャップリンによく似たおじさんの案内により、ムッソリーニと三匹の犬、ナポレオンとヒトラー、そして最後の最後にとんでもない皮肉が描かれています。

42年という時代を象徴してるかのようですが、意外にもテンポ良く、中々楽しめる作品です。

• #ヨッシー短編シリーズ

ソ連の反ナチスプロパガンダアニメーション。意外にもナンセンスコメディだ。こんなのも作ってるのね…
ただトリックスターがチャップリンのそっくりさんというのは如何なものか。そこはいいのか？まだアメリカと対立してない頃だからOKなんでしょうか。

第一幕。ムッソリーニかわいいな…イタリアのムッソリーニ、ハンガリーのホルティ・ミクローシュ、ルーマニアのイオン・アントネスクを従えたヒトラー。この三匹の“犬”に芸をさせ、好物の骨を与えています。
第二幕。ナポレオン1世とヒトラーの掛け合いもなんというか…一番ナンセンスなひと幕。ナポレオンの墓参りに詣でたヒトラーはナポレオンの棺に引き込まれてしまう。
第三幕。ナチスが侵攻した諸国の“火薬樽”の上に立って炎の玉投げを披露する曲芸師ヒトラー。案の定火薬に引火してしまいます。身の程知らずという意味でしょうか。

結構テンポ良くて楽しい。

• #アニメ
• #短編アニメ
• #プロパガンダ
• #ナチス
• #ヒトラー
• #ムッソリーニ
• #ナポレオン
• #チャップリン
• #ナンセンス
• #コメディ
• #戦争
• #第二次世界大戦
• #ソ連
• #ロシアアニメ

ソ連の対独戦争の際のプロパガンダ。同時期のアメリカのカートゥーンをマネしてるけど、ユーモアが足りない。アニメーションが先んじて根付いていたアメリカだから、プロパガンダアニメも上手な作品に仕立て上げられたのだろう。