このレビューはネタバレを含みます
「セルラー」で初めて知ったクリス・エヴァンスは、ヒーローものよりドラマやラブストーリーが似合う。
渋く素敵な俳優になったなぁ。
天才児メアリーを演じた子(ダコタ・ファニングの子役時代より好き)は、本気で演じていて演技に見えないくらい上手だった。
ただ、脚本が薄っぺらいからか、感動しなかった。
女の子と叔父さん
女の子と片目の猫のフレッド
叔父さんと姉
叔父さんと母
叔父さんと学校の先生
それぞれの関係性が深く描かれていなかったからだと思う。
特に、片目の猫のフレッド。
主要な存在なのに。
最後、フレッドだけでなく他の猫も救ったのは良かった。
監督と脚本が違う人だったら、アカデミー賞を狙える良い題材だっただけに残念。