ゴン吉

荒野の用心棒のゴン吉のレビュー・感想・評価

荒野の用心棒(1964年製作の映画)
4.2
セルジオ・レオーネが監督と脚本を務め、クリント・イーストウッド主演のマカロニウエスタン作品。

ジャン・マリア・ヴォロンテが宿敵を演じ、ウォルフガング・ルスキー、ホセ・カルヴォ、マリアンネ・コッホらが共演。

アメリカとメキシコとの国境付近の小さな町で、二人のボスが覇権争いをしていた。
流れ者のガンマンであるジョー(クリント・イーストウッド)は、酒場の亭主からニつの勢力により人々が苦しめられていることを聞く。
ジョーは二つの勢力を戦わせて共倒れにすることを謀り、一方のロホス兄弟の用心棒となる。
ロホスの弟が囲っていた夫子持ちの女を逃がすが、バレてしまい半殺しにされてしまう。
さらに味方の酒場亭主も捕らわれてしまう.....

クリント・イーストウッドを一躍有名にした作品。
「心臓をぶち抜いて人を殺すには拳銃じゃ駄目だ ライフルじゃなきゃな ライフルを持っている相手と拳銃で戦えば勝つ見込みはない!」(TBS版)
クライマックスでジョーがライフル銃の弾を7発も胸に食らいながらも何度も立ち上がるシーンが印象的。 
ラストは拳銃とライフルの1対1の決闘。
「ライフルを持った奴を相手に拳銃で戦えば 勝てる見込みはねえとか言ってたな 試してみようぜ」(テレ東版)
イーストウッドはもとより、酒場の亭主や棺桶屋の爺さんなど、脇役も魅力的です。
エンニオ・モリコーネの音楽もgoodです♬ 
「俺は真ん中だ!」 

2023.9 テレ東で鑑賞(シネマクラッシュ・吹替:鈴木導 訳)
2023.1 BS・TBSで鑑賞(吹替:鈴木導 訳)
2020.10 BS・TBSで鑑賞(吹替:鈴木導 訳)
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