このレビューはネタバレを含みます
国鳥のフィリピンワシを撃ってしまう少女の話。
貧しい家の少女と新人警官という、2つの視点から物語が進行する構成なのですが、どちらの話もイマイチだったかな~。
少女の方は『プレデター:ザ・プレイ』の様なサバイバル展開を期待していたものの、特にそうした方向には行かないし、中途半端に挿入される心霊描写も微妙な感じ。
警官の方は警察組織の汚職・陰謀が描かれるのですが、よくある話で新鮮味はなかったし、事件が解決されるわけでもないので、これまた中途半端な印象を受けました。
最後に死体の山が出てくるのも唐突で、何が何だか、よく分からなかったですね。
でもまぁ、珍しいフィリピン映画という事で、フィリピンでも、こうした映画が作られている事を知れたのは良かったです。