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エゴン・シーレ 死と乙女のcuummaのレビュー・感想・評価

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)
4.2
世紀末の画家エゴン・シーレ。
彼の作品は、華やかでも色彩豊かでもなく、見るものの神経を逆撫でするように痛々しく、寂しい。しかし、魂をむきだしにして人間とはなにか…を真摯に問うた彼が、私は好きだ。

エゴンを支えた妹のゲルティとモデルのヴァリを中心に、彼の短い生涯が、多くの作品と共に描かれている。

ウィーンの分離派会館や、クリムトのベートーベン・フリーズがちらりと見れます。
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