自分は、MOTO-GP大好きである。しかし今は見てない。
というのも青木拓磨が下半身不随となり、阿部典史、加藤大治郎が亡くなってしまったショックが大きすぎて見るのがつらくなってしまったから。
ロッシは、125の頃から知っている。当時からすげえヤツが現れたと話題になってたからだ。MOTO-GPクラスになってからのRC211Vとロッシの組み合わせは史上最強の無敵の存在だった。当時は阿部典史にあやかって自らをロッシフミと名乗っていたっけ。
ロッシが最強のホンダを離れ、ヤマハへ移籍したところまでは知っている。ロッシが乗ればヤマハのマシンでも勝てるとすごく驚いた。
それ以降は自分が知らない世界。ロッシはドゥカティに移籍。いよいよイタリア人がイタリアのマシンに乗り活躍するという夢の舞台のはずだった。ところがドゥカは直線番長。直線は速いがテクニカルなコースではまったく駄目なマシンだった。ここからがロッシ苦難の日々となる。
そこで頭角を現してきたのがシモンチェリ。危険なライディングをする彼だったがそれだけアグレッシブだったのだろう。まさかの事態になろうとは。。。
最強チーム、レプソル・ホンダにいたストーナーは頂点にいながら突如引退を表明する。
チャンピオンと取ったし、友人の死もあった。なにより情熱が失われてしまったのだから仕方ない。
後半は、ロレンソとマルケスの対決である。両者転倒につぐ転倒で、鎖骨をおっても数時間後のレースには現れる。次に事故ったら終わりだと言われていたのにのまさかの連続。
選手たちの命をかけた魂の走りである。
解説とプロデューサーは、まさかのブラッド・ピット。
今年、ついに引退を表明したロッシ。絶対王者がついに引退である。
なので最後をぜひ、ぜひ、続編でお願いします。