光彦

猛獣大脱走の光彦のレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
3.3
自然のなげき。
山ほど言いたいことがあるけど、チーターはそんな鳴き声じゃないし短距離走者だぞ。
冒頭の言葉が甦るラストがめっちゃ良いし構図も最高。ただのアニマルパニック映画だと思って侮ってたわ…。
動物全然無事じゃないけど、こんな映画でもガラス突き破ったりするシーンは模型なのがありがたい。成形肉とはいえ人体を模して服を着せたなにかを襲わされた動物はその後のメンタルケア大丈夫だったんだろうか。つくづく、映画界は動物を犠牲にする方向に進まなくてよかったよね。
てかヤコペッティの監督脚本の人じゃん。そりゃ動物が無事なわけなかったわ。時代をテーマにしてるとこも納得。
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