セガール幹事長代理

エクソシズム・オブ・モリー・ハートレイのセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

2.0
悪魔祓いに失敗してなんやかんや精神病院にぶち込まれた神父が、収容先で悪魔に取り憑かれた女の子を助ける話。

「エクソシスト」でもそうだけどなぜあっちの悪魔さんはゲボリンチョを顔面に吐きかけてくるのか。ぶっかけられて喜ぶ変態もいることを、フェチの多様性を、時代の流れを、理解した方がいい。
それにやたらハエをたくさん飛ばして不穏感醸し出すことに必死だけど、たくさん出せばいいってもんじゃなく、寝てるときに耳元に飛ぶ一匹の蚊の方が腹立つことにいい加減気づくべきです。

この手の映画でよく出てくる「666」の数字の意味を、よく喋る悪魔がぺらっぺらと親切に、しかもわかり易く教えてくれるのでその辺りは素直に参考になりました。うろ覚えですが日付らしいです!記念日大切にするタイプでした!男性の皆様見習いましょう。
「666」なんて今までパチスロの大当たりの手前の数字だから縁起が悪い、ぐらいの感覚だったし、実際翌日の数千円に四苦八苦してるギャンブラー達も似たような認識だろう。6月6日に早起きしてパチ屋の前に列を作ることはないし、そういった連中を相手にした金融業者も7月7日のよく出る日まで返済日を待ってくれるものである(令和7年7月7日までは待ってくれない)

と、死ぬ程どうでもいいことを考えていたら映画が終わっていたので、まあそのぐらいの映画だったのだと思います。