アイアンマン

僕のワンダフル・ライフのアイアンマンのレビュー・感想・評価

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)
5.0
長文です_φ(・_・

今から21年前
我が家に来た一匹の犬🐶

ことの発端はプードル犬のブリーダーを営んでいた親戚の家に遊びに行った時に叔母さんが「飼育中の一匹がシーズー犬と交配してしまい、プードル&シーズーのミックス犬が生まれてしまった」と話していた。今では人気のミックス犬だが当時は雑種扱いになり値が付けられない時代でした。血統書もつけられず買い手もなく困っていた親戚。

そこで子供がいない我が家がその子の里親となり一緒に暮らす事になりました。以前「マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」のレビューにも書いた愛犬〈エリ〉♀です。不思議な巡り合わせでした。

その〈エリ〉が今からちょうど2週間前
4月27日の午後11時に永眠しました😢


本当に我が家の家族...娘...
いや、それ以上の存在でした!😭

20年以上の思い出がいっぱいで😔💬

旅行に行くにもペット同伴OKの宿泊先を探し、近所の喫茶店やスーパー銭湯、映画館に行くのも一緒だったね😢クスン
今のマンションも貴重な「ペット可物件」で〈エリ〉がいたからこそ交通の便や立地条件が良い物件が買えたよね😢クスン

特に病気も無かったけど8歳の時、乳房にしこりができ、大きな病院を探し回り郊外で見つかった動物病院で片側の乳房を全摘出手術したよね😢それ以降はずっと健康体でいてくれてありがとう😭

今年に入ってから認知症の症状が始まり、歳老いて行く姿を見るのが辛かった😟夜鳴きが始まった時にはこちらも寝不足で精神的に参ってしまいそうになったけど残りわずかな時間を精一杯介護した。

21歳の老犬。5㎏あった体重も3㎏に落ちてしまい骨と皮状態になっても力を振り絞り〈死〉を受け入れる直前まで起き上がろうとしていた姿に涙が止まらず「エリ、もう頑張らなくても良いんだよ」と声をかけてあげた😭

夜11時ちょうど

呼吸が停止し、全身が脱力。。




そして、心臓の鼓動が止まった😔😢😭

最後が近づくにつれ介護も大変だったけど、それもわずか数ヶ月😔...悔いが残っていないと言えば嘘になる😔もっとオムツ交換してあげたかったなぁ😭

火葬場へ行って、お別れの時...
張り詰めた胸から声を張り上げ叫んだ。

「エリ〜!」「子供に恵まれなかった我が家に来てくれてありがとう!」「21年も生きてくれて本当にありがとう!」

「さようなら〜」 ( ´༎ຶㅂ༎ຶ`)ワァ~


心が引き裂かれるように辛かった😭
〈エリ〉を抱いた温もりは忘れない😭

自分の両親が亡くなった時ですら涙は出なかったけど...〈エリ〉との別れは大泣きでした。



今作が上映された時にすぐにでも観に行きたかったけど、いつか別れの時を迎える我が家の愛犬との思い出をレビューに残したかった。ペットとの出会いって今作を観てもつくづく不思議だと思う🐶

観終わってから改めて
チャップリンの名言が思い浮かんだ🙄

人生はクローズアップで見れば悲劇だが
ロングショットで見れば喜劇だ🎩

.ペットの生涯もまた同じだよね『飼ってる時は大変な事もあるけど、振りかえってみれば全部楽しい思い出』

監督は「ギルバート・グレイプ」の
ラッセ・ハルストレム🎬

優しく素敵なラブストーリーとペットとの生涯をリンクさせたちょっぴりファンタジーな作品でした🐶💕

劇中のベイリーの台詞に涙が止まらない。

🐶「今を 一緒に生きる」
🐶「それが犬が生まれて来た目的」


時は無情にして、もう2週間経ったけど
愛犬〈エリ〉との出会いに感謝して...

もう一度、イヤ何度も言わせてほしい

長いようで短かった21年間、
いつも一緒に生きてくれてありがとう!


絶対に忘れないよ さよなら エリ 🐶
アイアンマン

アイアンマン