今更ながら前回の大統領選でのヒラリー批判のドキュメンタリーを観たが、本作はその年で最低の映画を讃えるゴールデンラズベリー賞で4部門受賞した。ドキュメンタリーとしては初の最低作品賞受賞作。
恐ろしいほどテンポが悪いし、ドキュメンタリーなのに冒頭は安っぽい猿芝居でその時点で観るのをやめようかと思った。だいたい主人公が限りなく胡散臭い。
民主党の過去の歴史やクリントン批判は分かったが、情報が少なく一方的で話が薄い。テンポよくまとめれば半分の時間のドキュメンタリーになる。ラズベリー最低作品賞も納得の出来栄え。