花輪研斗

浮雲の花輪研斗のレビュー・感想・評価

浮雲(1955年製作の映画)
2.5
浮気男とそれを追いかける女性を描いた作品
戦後の日本と男女の愛憎が相まって物悲しい雰囲気を出している
歩きながらの会話というシーンが多く
印象的で、話とともに歩く背景から
色んな情報が与えられる
当時としては画期的な演出だったと推測する
その代わりにどうしても、止まっての会話の画が物足りなく単調に感じた