ベルギーの代表として選ばれた2つのブラスバンドが色々なトラブルを抱えながらヨーロッパ決勝コンクールを目指す! というミュージカル。
特別な美男美女が出るわけでもなく、ミュージカルとはいえ素晴らしいダンスが見られる訳でもないけれど、ベルギーは北部と南部で話す言葉が違うというのは知りませんでした。
そして南北を分ける言語境界線が公式に設定されていて北はオランダ語、南はフランス語が公用語になっているのです。
まぁ、スイスは公用語が4つあると言いますからヨーロッパではよくある事なのですね。
そしてブラスバンドの華はやっぱりトランペット!
トランペットの中々良い音が聴かれますd(^_^o)
若い頃に観たら余り感動しなかったかも知れないけれど、良い意味での天晴れなエンディングの後では「人生は思いもよらない方向に進んで行くこともあるんだなぁ」なんて、ちょっと爽快な気分になりました(笑)
それにしても「人生は…」の邦題がフィルマークスだけでも15作品もあってびっくり!
映画関係者の方々、もう少しアイデア出しましょうよ〜とお願いしたい。