つる

幼な子われらに生まれのつるのネタバレレビュー・内容・結末

幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

主人公が置かれた仕事も家庭も上手くいかない状況、私だったら全部投げ出して逃げてしまいたくなるけど途中自暴自棄になりながらも全部背負って向き合って乗り越えてて本当にすごい。流石にしんどすぎる。
この映画、主人公だけじゃなくて奈苗も薫も沙織も皆それぞれの辛さがあって色々な場面で色々な人に感情移入してしまった、、
クドカン演じる奈苗の元夫もクズだなあと思ってたのに最後ホロっときてしまったな〜
皆良い演技で映画としてすごく好きだったけど、個人的には沙織ちゃんを演じていた鎌田らい樹ちゃんがかなり良かった。パパに新しい子供ができたのを人伝に聞いたことで今まで縋るように繋いでいた“パパ”の手を解いて危篤の“お父さん”の手を握ったシーン、主人公も沙織ちゃんもめちゃくちゃ辛かったと思うよ〜〜…(T . T)沙織ちゃんがこれから幸せに生きられるといいなと思った
あと途中で入るカラオケのシーン、「悲しみの果て」という選曲が良かったです
一つ気になったのは、小6の役を14歳がやるのはでかくないか?^ - ^中3と言われた方が納得できる
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