ツネイシ

ハイジ アルプスの物語のツネイシのレビュー・感想・評価

ハイジ アルプスの物語(2015年製作の映画)
3.7
最高の名作アニメ原作の本国
スイスでの実写映画化。

ビジュアル面は劣化している
とこ皆無。

アルプスの山の風景が美しい。

1番素晴らしいのはハイジ役の
アヌク ステファンちゃん。

最高に可愛い過ぎる。

お屋敷にいっておめかししてる
のも綺麗だし、山で裸足で
駆け回る姿がさらに眩しい。

橇に乗って歓声あげてるトコが
最高。

あの生の歓声『い〜ゆ〜』を
聞ける字幕版での鑑賞を推奨。

可愛すぎてヒトラー役やってた
人嫌いのおんじもイッパツで
メロメロ。

お話の方は2時間以内に起承転結
なので、ハイジが辛い目にあったり
悩みや迷いの中にある時間が短く
そうゆうの観てると辛くなる人
(私とか)には有難いサクサク進行。

名作アニメ最悪嫌味ババァ代表
ロッテンマイヤー役の人が美人
で、子猫を見つけてパニクる所
が凄くコミカルに溜飲が下がる
ように描かれてるのもイイ。

ただクララが立つまでの経緯は
もうちょい紆余曲折あった方が
良かった気がする。

アッサリ過ぎてホントに歩け
なかったの?感が……。

クララのおばあさまの薫陶を
受けてハイジが文学の世界に
入るエピソードも素晴らしい
けど、ちょっと説教臭くも
感じた。

ペーターの主張にも一理あると
思うので。
ツネイシ

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