サトミン

ラビング 愛という名前のふたりのサトミンのレビュー・感想・評価

3.8
ボクトツで不器用で、つぶらな瞳の男性主人公リチャード・ラビング。
目がクリっとして、多様なまなざしが印象的な女性主人公ミルドレッド。
この二人を見ていると、無垢すぎて、心が洗われます。
ラビングとは、本名だったのか。
同じ国民どうしても異人間の結婚が許されない州が、昔アメリカにはあったのですね。
今となってはナンセンスな政策ではありますが、本当の話ということを教えてくれた映画に感謝したい。
二人の結婚が叶い、子供3人に恵まれるところで作品は終了する。
しかし、実話では、この夫婦にはさらなる不幸が待っていたのです。
以下Wikipedia↓
アメリカ合衆国において、裁定が下された日付である6月12日はラヴィング・デイとして知られており、毎年非公式に異人種間結婚を祝うことが行われている。
2014年にはミルドレッド・ラヴィングがヴァージニア図書館により、「ヴァージニア州の歴史を作った女性」のひとりとして顕彰された。
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