海外円盤をありがたくもお借りして鑑賞
雰囲気映画
得られるものもオチも無い
新興宗教のサマーキャンプのイメージ映像とか言われたら納得してしまいそう
初対面の者同士戸惑いながらコテージに集まって、お互いを探っていく固い表情から徐々に打ち解けていってリラックスして相撲?してる感じとか、フェイク劇で真摯な顔をして見せたりあるいは着ぐるみを着て戯けて踊ってみせたりとかいったジョシュオコナーの演技や表情は静かに光っていた
性描写は言うほどの露骨さは無い
シゴき損ではないのかと思うほど事務的でその後のストーリーに絡んでこない数秒のソロプレイを含む臨戦態勢な男性器が2回映る以外は直接見えるモノはないし、他は肌を撫でてるうちに入るのでポルノとは違う
肌にもシーンにも湿度を感じないのでエロさも皆無で、せっかく4人もいるのに同性同士の絡みも接触とキスくらいで気合が足りないし
それよりも壮大なゴッコ遊びを見せられるのがひたすら苦痛だった
サイモンもっと後に来てかき回していけば話も動きそうなのに
BGMがアナログ円盤で聴くクラシックというチョイスだけはなんだかとても良かった