市原悦子にしか出来ないなぁ 毛糸の帽子が可愛い
林遣都の眼も大きくて怖かった
しゃぼん玉というのは
思いがけないもの
目の前に現れては消えていく
喜びのようなもの
それは消えていくけど後から後から現れる
自分の悪さを黙って許されるのは
結構な深いとこに効いてくる
泣かないと思ったけど無限に優しかったお婆ちゃんの手を思い出してしまった
受けた恩の重さは捨てられないほど重い
手のひらから溢れないように指を合わせる
伊豆は自分で自分を攻撃してしまう
それを覆うように労りの心はしゃぼん玉のようにどんどん出てくる
どんなに言葉を連ねても虚しくて
不動な姿勢がとっても響く
自分を律するような人物に出逢えたことは最大の恵みです
その人物の今ある姿が自分の中にある克己心 誇りのようなものに火をつける
ばあちゃんと伊豆の間にあるものは大切
とても説明のつかない 何か
その者の纏う哀しみの衣は純白
絶えずその身を焦がすは潔白の証