AB型の末っ子

ドラゴン・タトゥーの女のAB型の末っ子のレビュー・感想・評価

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)
4.7
デヴィッド・フィンチャー作品予習6本目!!

何と言っても、ルーニー・マーラ…。
可愛さ、強さ、頭の良さ、おかしさ、全部満点でしたw
こっちが引くぐらい身体張るし、反則級にかっこいいバイクの乗り方だし、可愛いし、で期待以上でした。

ダニエル・クレイグのジャーナリストも良い。
思い出すのは、「ナイブズ・アウト」の名探偵ブノワだけど、記者ミカエルはそこまでの貫禄や余裕は無さそうな感じ。むしろ、ちょっと手慣れてない感じが可愛かったw

操作していく段階で、ちょっと難しくて理解できなかった所も多少あったけど、それでも何かに気づいたり、真相に迫る何かが出てきたりする所は最高で、夢中になりました。

原作小説「ミレニアム」があるので、受験の後にゆっくり読ませていただきたいですねw
やっぱり、映画の後に読む原作小説は堪らなく面白いです!分からないところもあったので、そこら辺も期待してます。

やはり、デヴィッド・フィンチャー監督なので、エログロ表現はしっかりありますが、それでも直接的に見せる所はそこまで多くないのもまた、どこか芸術的でかっこいいですよね。

しかし、流石にレイプされる所は胸が悪くなりました…。その後、しっかりお仕置きされてたので、スッキリはしましたが…w

芸術的といえば、オープニングには呆気にとられました!
あれを何と表現して良いのか分かりませんw

そして、いわゆる「どんでん返し」ですが、今作はまさにその部類でしたね。と言っても、その過程やそこに到るまでも面白くて、気づく人は分かったのでは、と思います。
ハリエットのオチに関しては、最初から予想ついてはいましたが、まさかの人だったので、流石にびっくりしましたw

ルーニー・マーラ、ダニエル・クレイグももちろん、クリストファー・プラマー(彼も「ナイブズ・アウト」に出てましたねw)やステラン・スカルスガルド(確かに怪しい人ですよねw)などの大御所も出演していて、豪華なキャストでした。
ちなみに、「スーサイド・スクワッド」などのジョエル・キナマンがめちゃくちゃ脇役なミレニアムの同僚として出演しててびっくりでしたw

実は、この週末に「ザ・キラー」観に行こうと思っていたのですが、塾の面談と時間が重なってしまい、来週に延期することに…。
早く観たいデス…。

"May I Kill Him?"