もりのもと

彼らが本気で編むときは、のもりのもとのレビュー・感想・評価

彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)
4.1
好きだ。

とても、解りやすくマイノリティーとそうでない人たちをキチンと分けている。
それでも、こんなに心が和らいだのは生田さんなのだろう。最初の登場シーンには思わず自分を恥じさせられた。

そしてリンコの母。中学生のリンコとのエピソードに自分を問われた気がした。母としてのわたしを。
だからこそ、その対岸にいるカイの、あのバイオリンの音色に胸が押しつぶされそうになった。そして泣いた。

生田さん、完全に女性でした。
自分の性を大事にしたくなりました。
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