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インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのtakashiのレビュー・感想・評価

4.1
若いインディーはロンギヌスの槍を探しにナチス政権下のドイツに行っていた。その中で偶然アルキメデスが開発したと言われる運命のダイヤルの片割れを手に入れた。

月日は経ち1969年のアメリカ。インディーはかつての相棒の娘のヘレナと出会う。久しぶりの邂逅に今は亡き相棒の話をしながら運命のダイヤルを取り出すと突然ヘレナに盗まれてしまう。更にはかつてナチスに仕えて当時運命のダイヤルをインディーに盗まれた科学者のユンゲルにも追われることとなる。

車でドタバタ逃げたり、戦ったりしながらも何度も危機を逃れるインディージョーンズらしい演技を齢80にしてなお演じられるハリソン・フォードは本当に好き

過去作の登場人物もでたり、さらには過去作のオマージュをこれでもかと見せてくる演出は、昔からのファンにはたまらないものだった。


ラストはインディーが追い求めていた心からの宝物に出会い、また非常に気持ちの良いエンディングという最終作に相応しい終わりだったと思う。
キスで終わるアメリカ映画なんてもう10年以上見ていなかったから、逆に新鮮。
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