みかぽん

インディ・ジョーンズと運命のダイヤルのみかぽんのレビュー・感想・評価

3.5
物語が始まると直ぐに若かりし頃のインディー登場で「!😳?」。の後「あ〜インディー動画を全て取り込んだAIさんが作り上げたのね😃」と映画の可能性とその先の未来を先ずは好意的に関心し、それを目で追い始めたのですが、。徐々に「やっぱ違うし…😟」となり。
それは勿論、贅沢言うんじゃないよの世界なのかもですが、私が先ず言いたいのは、いかにホンモノが魅力的だったかを再確認しきりってこと。
なんて言うか、ホンモノには一つ一つの表情に微妙な情感と言うか、絶妙の余韻が含まれていて、それは滲み出るユーモアだったり、お色気だったりで、それが彼と私たちとで交わされる人間同志のケミストリーだったんだなぁ、と沁みじみ感じ入ると言うか…。
AIインディーはコンビニに並ぶ有名店のインスタントラーメンの味で、「お⁈」と目を引き、いそいそと購入するのだけれど、いざ食べ始めると何かが物足りないアレで…。お店本来の味を知る身としては、これに速攻で飽き、以後は我慢を強いられて食べ終えるあの感じなんですよ(←表現形が貧相ですみません😢😢)。
そして、それは作品全般に於いてもそうであって、散りばめられた共有の思い出も含め、今までの作品要素がこれでもかと詰め込まれているような本作であっても、何かが違うあの限りなく寄せている風のニセモノ感が、、。
それはまるでルパン三世の声が山田孝雄から栗田貫一に変わった日に感じた胡散臭い違和感にも似ていて。
そしてお話も無駄に長く感じ、遂には本シリーズ中、初めて寝落ちする事態に😨💧。
悲しい。とても楽しみにしていたのに。

期待外れの落胆と、特別な作品と分かっていたのにそれを楽しめなかった罪悪感がないまぜの、私にとっては辛い鑑賞となりました😞😞。
みかぽん

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