鉄コン筋クリートのもこもこ1112のネタバレレビュー・内容・結末

知人に勧められて鑑賞。

好評
こんな尖った世界観を描いた映画がかつて2009年に公開されていたなんて、そしてそれを見ていなかったなんて、驚いた。
出会ってよかったと思えるくらい強烈に個性のある世界観というのが見た最初の印象。

まじカッコ良い。不気味さと不安定さが常にある。絵柄だけでも予想がつかない。
死んでるような覇気のない線をしてるにも関わらず、アクションがスピード感があって迫力がある。
それでいて、構図や演出が癖の強いものばかりで常に新鮮で真新しく感じた。
それだけでもグイグイ引き込まれた。
家で見た映画なのに、集中が切れなかったのは久しぶりだったと思う。






以下ネタバレ含む↓

批評
キャラクターが全体的に不細工すぎる。
不細工だから、今まで見ようとしなかった。
不細工だからあんまし話題になってないんだと思う。

ストーリーがぶっちゃけよくわからん。
なんでシロとクロはあんなに強いん。
まぁそこはファンタジーだとしても、説明の足りない点が多すぎる。
クロとシロの2人主人公の物語だけど、理解できない点が多くて感情移入しにくかった。

外国人が敵として現れている。白人が新しい生物増強薬のようなものを製作し、街へやってくる。今なら普通にコンプラに引っかかるんじゃないか？と思った。