このレビューはネタバレを含みます
やっと見たけど早く見とけばよかったと後悔。
とにかくナタリーポートマン美しい。不健康な体型なんだろうけど儚い女性ってなんであんなに美しいのかね。
ラストシーンは『セッション』を思い出した。セッションはオマージュとして取り入れてたのかな?殻を破り新しい自分へ、そして過保護な親からの脱却というテーマも似ていると思ったけど…考えすぎ?
まあでも母親の愛情が歪んでるのは確か。「あなたの為にキャリアを諦めた」なんて、言っちゃだめだしそもそも違うでしょう。本当に続けたかったら中絶でも何でもして意地でもしがみつくはず。心のどこかで体の良い言い訳に使ったって分かってるはず。ニナの言うとおり、その時28(27だっけ?)で色々考えてたんじゃないの?
この親子関係は共依存なのかなと感じて、最後は悲劇とも取れるシーンで終わったけど双方にとって良い終わり方だと思った。