実写版リトルマーメイド。
まず、海中の描写に感激。澄んだ海水に色とりどりの海の生き物や珊瑚。アリエルのヒレの動きやなびく髪の毛も綺麗でした。私も人魚になって泳ぎ回ってみたい。特にお気に入りのシーンはアンダー・ザ・シー。あんなことできたら楽しくて仕方ないだろうな。それに、やはりアンダー・ザ・シーは名曲。聴いているだけで身体が勝手に揺れて心躍ります。リピして見ました。
アニメの時もそうだったけど、話せないアリエルがめちゃくちゃ可愛い。あの可愛さが再現されていて嬉しかったです。あと、王子とのデートシーンは胸キュンですね。市場でのダンスは楽しいし、ボートのシーンはロマンチック。特にボートのシーンはラプンツェルを彷彿とさせるような仕上がりでした。あれはキスしたくなっちゃうよね(笑)。こちらもリピして見ました。
そして、アリエル含め人魚の姉妹が色んな人種だったり、人間も肌の色が様々だったり、人間と人魚の間にできた溝が自分とは違うものへの偏見や差別を表現していたり、2人の結婚が違う世界と繋がることを象徴していたり、アリエルとトリトンの親子関係が深く描かれていたり、現代風の要素もふんだんに取り入れられていましたね。賛否両論あるみたいだけど、私はこういう変化は良いと思います。時代が反映されていて面白いです。
そう言えば、セバスチャンってカニだったんですね。ロブスターだと思っていました。実写版になってみたらあまりにもカニで笑いました(笑)。その他にも、アリエルの友達の動物達のシーンはなんだかシュールで、ニヤニヤ笑いを誘います。
