亜海

リトル・マーメイドの亜海のレビュー・感想・評価

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)
4.0
実写だと、アリエルがどんなに苦しいのか、楽しいのか感情がより分かって良かった
アリエルのことがさらに好きになる、魅力的な演技すぎた、、、喋られないからこそのあの表情あの市場のシーンとかよかった
悲しくないシーンでも泣いてた

エンドロールでマックスのわんちゃんがちゃんと「役者」として名前クレジットされていたの良すぎ
グリムスビーとお手伝いの人良すぎ

固有名詞を出すことで、どの地域か特定できるようになる
これは元々の原作でも(固有名詞でてたのかな)そうだったのかな

見てる時に考えたことは、
いろんなルーツの方が出ること=人権意識でもあると同時に
ディズニーなどエンタメも「商売」だから、白人中心の産業構造だった時(?)顧客は言わずもがな白人しかいない(黒人は奴隷だった時代)
でも今は顧客も様々でってなった時に、その顧客を取りこぼすような描き方だと売れない
から、こういった流れにもなってるんだろうなと斜めから見た時に思う
それが日本では受容されないのは、自分たちに関係ない話のように思えるからなんだろうな
ポリコレ とかでまとめてる日本人、人権意識のこともだけど これは「アメリカの商業文化」だからな と思ってしまう
そして、ここまで英語 が当たり前の言葉になってるってことにまた、文化帝国主義ってこういうことかおおーと思ったりね
亜海

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