公開当時から観たかった作品。
字幕版で鑑賞。
歌唱は抜群に良い！！
と、ここまで予備知識無しに書いていたが調べてびっくり。
ゴリラの青年ジョニー役には『キングスマン』のタロン・エガートン、歌唱も担当している。
めちゃくちゃ歌上手いなこのゴリラ！と思ってたらタロンくんでしたか！そりゃ好きな声だわ！
ヤマアラシのティーン・パンクロックガール、アッシュにはスカーレット・ヨハンソン。これは何となく聞いたことのある声だと思ってたらそういうことか。
彼女もまた歌唱まで担当しているようでさらに驚き。
最も注目すべきキャストは、ショーのラストで圧倒的な歌唱力を見せる、シャイなゾウのミーナ役、トリー・ケリー。
この作品で知った彼女は25歳のシンガーソングライターだそうで。引くほど上手い。
選曲も多くの人が聴いた事のあるテンションの上がるヒットナンバー揃いで楽しい。
また吹き替え版キャストはウッチャンに山寺宏一、スキマスイッチ大橋卓弥、坂本真綾、長澤まさみ、トレンディエンジェルの斎藤さん、さらにミーナの吹き替えにMISIAで圧巻。
吹き替え版も観ないとな。
これだけ豪華なキャストで肝心の内容はというと、まぁありふれたCGアニメーション映画というか、よくあるパターン。
ショーを開けば満員だった黄金時代とは打って変わって、すっかり萎びてしまった劇場を経営する主人公バスター・ムーン。
不運に不運が重なり劇場を失い、再建しショーを成功させるまでのストーリーだが、あれは不運というより自業自得？
まぁこの手の映画に正義を求めるのもナンセンスかもしれないが、子供向けではないよなって思うくらい大人の汚い部分が垣間見える（笑）
その辺をただ"ピンチ"として軽〜く観るなら素晴らしい娯楽作品！
キャストのためにもう一回観てもいいかな。
