1898年の古い約1分間のショート・フィルムです。

世界初の映画監督といわれるジョルジュ・メリエスのフィルムです。

三角帽子を被った、いかにもマジシャンらしい男性がパッと手を動かすと、机やら箱やらが出てきます。

これはフィルムのマジックですね。
現代人の私たちからは、何の変哲も無いフィルムに感じてしまいます。

マジックを中心としたコメディのショート・フィルムでした。

youtubeで観られます。

短編１分。
白黒。
ジョルジュ・メリエス作。

映画の特殊効果を使ってマジシャンを表現。
天才のお遊び。
１００年とちょっと早く生まれていれば驚けただろう。

映画史の勉強
ルミエール的な記録映画とエジソン的な情報が移り変わる映画の違い。日本は歌舞伎や能を記録するという、２つ合せ持つものを撮った。