ジミーウェッブの言うところの秘密のスター製造機の、今だからこそ明かせる当時の貴重な回顧録。モンキーズもアソシエーションもビーチボーイズでさえも彼らに演奏されていたのだから。。
スタジオの枠にとどまらなかったグレンキャンベル、相変わらず美魔女のシェール、ブライアンウィルソンの皆が認める天才ぶり、フィルスペクターの変態ぶり、黒髪短髪の初期レオンラッセル(は写真で)etc見所満載で、改めて60's音楽仕事人達の美しい普遍のメロディと、楽器演奏に耳を傾けて聴きたくなりました♪
そしてスタジオミュージシャンとして、モータウンのジェームスジェマーソンと違って今まで全くと言って良いほど語られることの無かった、キャロルケイのベースにもしっかりスポットが当たっていたのが、昔ベースを嗜んだ私にはとても嬉しく興味深かったです。
前時代を文字通り壊し屋となって追いやって新しいサウンドをクリエイトした彼らも、70年代のバンドやジェームステイラー達の自作自演の風に吹かれて、皆浮き沈みがあって時代は変わる(ボブディラン)のだな…
トミーテデスコと言う偉大なギタリストを知れて良かったが、息子さんが皆に覚えておいて欲しい一心でこの映画を残してくれたのが本当に素晴らしいこと👍
