【第46回ベルリン映画祭 女優賞】
アカデミー外国語映画賞受賞作『ハンカチのご用意を』のベルトラン・ブリエ監督作品。ベルリン映画祭で女優賞を受賞、セザール賞でも主演女優賞(アヌーク・グランベール)と助演女優賞(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)にノミネートされた。
シンプルにヒドすぎる映画。なんでこんなクオリティのものがベルリン女優賞に??
いきなり始まる冒頭、こちらに話しかけるくるような演出、下品な官能描写と全部の演出がヒドい。脚本もまるで途中から始まって途中で終わる、しかもそれほど重要出ない部分だけを抜き出したような適当さ。
登場人物も考えていることがまるで理解不能。時系列を前後させる構成も効果があるとは全く思えない。むしろ混乱した。
なに…?この映画で何がしたかったの…?テデスキの存在感だけはよかった。相変わらず強い。