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映画 聲の形のkazu1961のレビュー・感想・評価

映画 聲の形(2016年製作の映画)
4.2
「聲の形」
2016/9/17 公開 日本作品 2016-264

本作も非常に感動する素晴らしい作品でした。原作は未読ですが、こちらも「君の名は」に続いて評価が高かったので鑑賞しました。印象的なのは取り扱ったテーマ(聾唖、イジメ)の難しさは当然、キャラクター同士の本当に生々しいコミュニケーションとそれを伝えることの難しさです。不器用ながらも気持ちを直接ぶつけ合ってお互いを認め合うことによってしか自己の存在意義を見出すことこできないし、過去の傷を埋めることができない、その痛いほどの辛さとそれを克服していく強さが非常に印象的でした。人に気持ちを伝えることば、音、表情、「聲」の形は色々あるし難しいですね。完全に涙腺崩壊、号泣でした。

「週刊少年マガジン」に連載され、「このマンガがすごい!」や「マンガ大賞」などで高い評価を受けた大今良時の漫画「聲の形」を、「けいおん!」「たまこラブストーリー」などで知られる京都アニメーションと山田尚子監督によりアニメーション映画化。脚本を「たまこラブストーリー」や「ガールズ&パンツァー」を手がけた吉田玲子が担当した

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