とにかく異色でつかみどころのない作風。

いや、掴みどころはあるんだけど、編集とか展開で妙なひねりがあって「この監督って何がしたいんだ？」と思わせてくれる（いい意味でｗ）

オープニングの赤ちゃんのモノマネからの画面に「NASTY　BABY」と出てからのBGMがラップとか中毒性すごい（何回か巻き戻してみたよｗ）
この時点でぶっ飛び過ぎてて「わっはーｗ」て笑ってしまった。
いや、このノリすきだよ。うん。

クリスティン・ウィグの大ファンだからみたものの、主人公演じるセバスチャン・シルヴァのすごいこと。

実は彼は本作の監督もやっているんですよね。
もっと映画界で有名になるべき鬼才だとおもいます（ほめすぎ？）

ラストも意味深で、結局何がテーマなのか分からず。

でもエンディングの映像とあげあげの音楽も最高です。
もうこの時点で映画に意味なんて求めません。

ただひたすら「なんかすごい映画だなコレ」という印象が残りました。

おすすめしづらいけど、個人的には「感覚にビリビリくる映画」でした。

これ好きです！！！！笑

オープニングから爆音でTNGHTがかかってクリステンウィグがはしゃいでバキバキな話かと思いきや、2男+1女が妊活に苦戦する様子がじっくりと描かれる。赤ん坊が欲しくてたまらない人、産みたくてたまらない人、気後れしている人。主人公の男（監督）がいつもぴりぴりしていて安心できないなと思っていたら、軽い悪ふざけが発端で悲惨な事態に。ままありそうな話。
後味悪い話だけど作品のトーンは好み。

☆ ドラマ

• #撮影SergioArmstrong
• #音楽DannyBensi
• #音楽SaunderJurriaans
• #編集SofíaSubercaseaux
• #衣装MarkGrattan