「彷徨える河」
原題「El abrazo de la serpiente」
2016/10/29公開 コロンビア・ベネズエラ・アルゼンチン作品 2017-132
凄い作品です。全編モノクロなのにアマゾンの緑、美しさを十分に想起させ、先住民の視点から白人による先住民の信仰、言語、そして世界観の破壊を映し出しています。
それも大きな自然の中に人間をおくことによって結局のところはその白人の無力さを表現してる手法は凄いと思いました。
これぞ何遍映画なんですね。ただやや作品の解釈が難解なのは残念ですが。。
世界各地の映画祭で注目を集めるコロンビアの俊英シーロ・ゲーラ監督の長編第3作で、2015年カンヌ国際映画祭監督週間で最高賞を受賞した。20世紀前半にアマゾンを訪れたふたりの白人探検家の日記を基に、先住民族の視点から、失われつつある彼らの文明を描き出す。