ゆっきー

壁にぶつかる頭のゆっきーのレビュー・感想・評価

壁にぶつかる頭(1959年製作の映画)
3.0
長編デビュー作にしてキャストが豪華。アヌーク・エーメだのモッキーだのメルヴィルのギャングの警官役の人だの、シャルル・アズナブルなどが出てる。撮影もなんとオイゲン・シュフテン。舞台は精神病院。健常人が精神病院にぶち込まれる。
結論としてはまぁまぁ良かった位の出来でしたが、病院内のミサで歌うエディット・スコブが強烈。出番は1分以内なのだが、あの異様な、この世のものとは思えない顔貌!いやー、1分で全部持っていきやがった・・・
相方と脱獄(脱院か?)後に追手が近づいてくるシーンで、相方が突如、起立!みたいな硬直したポーズをした後、倒れて口から血を流すシーンが秀逸すぎる。今までみたなかでベストオブ痙攣だった。
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