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エンド・オブ・ハイスクールのmieのレビュー・感想・評価

4.2
少年期の万能感の喪失とそこから始まる青年期の始まりを描いた作品。
自分の所属するグループをすべて支配できる(たまたまそのグループでそういうポジションになっただけなのに)という思い込みを完璧に破壊される経験から、自分の限界を知る(他者の存在を受け入れる)ことになる。だが、そこから人生はもっと深く面白いものになるんでは。
会話面白かった。耳と指のところとか。
若さのエネルギーはどこまでいくかわからない。
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