ほくと

溺れるナイフのほくとのレビュー・感想・評価

溺れるナイフ(2016年製作の映画)
2.7
最初がとても良くて期待しただけに、2回目夏芽が蓮目から襲われてから最悪。現実なのか幻想なのか違いが分からず、検索する羽目になったし、夏芽の言ってる言葉が夢見る少女過ぎて痛いし、カナ(萌音ちゃん)がセリフが少なくて表情だけで読み取ろうとするんだけど、どういう気持ちなのかよく分からなかった。夏芽が女優として受賞した後の、夏芽とコウの幻想シーン意味不明すぎる。結局コウとはどうなったの?

冒頭コウが夏芽の肩を持って海に飛び込むシーン、お祭りでコウと大友が松明を持ち儀式を行うシーン、大友と夏芽が椿の蜜を吸うシーン、自然が艶やかに映されて綺麗すぎた。
コウの大胆さに惹かれる。コウと出会わずに生きていたら、大友みたいな人ないい人と恋愛するんだろうけど、1度出会ってしまうとね...と夏芽の気持ちになった。あと高校生になって再会して海に飛び込むシーンの、小松菜奈人形姫すぎた。
漫画の原作と違い夏芽は重い黒髪ストレートだし、コウは金髪なのにイメージ通りな事あるんだ。忠実に真似するのが正義って訳じゃないんだな〜。
大友の話し方めちゃくちゃ穏やか関西弁なんだけど、それは正解だったのかな、検索したけど映画の公開昔だからか何も出てこない(笑)他に気になる人いなかったのかなぁ。
夏芽の「好きになんないよ」の言葉って恋愛対象に一応入ってないと出てこない言葉だよね
大友とのファーストキスとコウとのファーストキス対照的だなぁ......いい人ってだけでつまんない。
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